2022年大相撲九州場所七日目

寝落ちしていた。

 

東龍がもろ差し,熱海富士が外四つで必死に粘ったが,東龍の寄り切り。

照強が今日も潜ったが読まれており,一山本が押しつぶして左上手捻り。

離れて取る展開,王鵬が左からいなして崩し,英乃海をはたき込み。

平戸海がすぱっと中に入ってもろ差し,隠岐の海を寄り切り。

両者頭で当たって輝が当たり勝ち,阿武咲の足が流れ,即座に輝が引き落とし。

千代翔馬と琴恵光が互いに左四つ,琴恵光が巻き替えにいったところで,千代翔馬が左からの上手投げ。

碧山が一方的に押して千代大龍を押し出し。

両者頭で当たって押し合い,琴勝峰が押し勝ってはたき込み。

阿炎が諸手突きから突き続け,宝富士を突き出し。

妙義龍が当たってすぐに引き,錦木をはたき込み。

錦富士が左下手から巻き替えてもろ差し,腰を振って栃ノ心の上手を切り,錦富士の寄り切り。錦富士がよく取った。

 

北勝富士が押していなして攻めていたが,竜電が右下手をとって捕えこれで逆転かと思われたが,北勝富士がそれでも左上手で攻め続け,北勝富士の寄り切り。北勝富士はまわしを取る展開でもがっぷりでなければ相撲になるところを見せた。熱戦。

両者頭で当たって左四つ,佐田の海が寄っていったが,遠藤が柔らかくかわして左下手投げ。遠藤お見事。

逸ノ城が一度つっかけ。二度目,逸ノ城が張り差しから左上手をとったが,明生が突き放してまわしを切り,明生がしつこく突き放すと逸ノ城が大ぶりの張り手,これが空を切ると逸ノ城が後手に回り,逸ノ城が突き返そうとするが明生が押し続け,明生の押し出し。明生が上手く取った。

琴ノ若が当たり勝ってもろ差し,玉鷲がこれを避けて引くと,琴ノ若が押しに変えて押し出し。琴ノ若が上手く取った。

高安と大栄翔が押し合い,高安が右からいなして突き落とし。

霧馬山が立ち合い鋭くさっと左四つ,御嶽海を寄り切り。霧馬山の完勝。

豊昇龍が中に入ってもろ差し,大きく吊り上げて崩し,若元春を左からの外掛け。豊昇龍お見事。

翔猿と若隆景が押し合い,翔猿の押し出し。若隆景は組めず,非常に痛い1敗。

正代が先に攻めたが,宇良が土俵際から押し返し,正代がやや慌てたがなんとかかわしてはたき込み。宇良の調子が良ければ押し返されたところで負けていた。

翠富士が左に変化したが中途半端で,貴景勝が追いすがって押し出し。

 

前半は淡白だったが,後半は面白い相撲が多かった。