2022年大相撲名古屋場所十三日目

さらにコロナによる休場者が出てしまい,もはや番付の体をなしていない。

 

剣翔休場,水戸龍の不戦勝。水戸龍は十両4枚目である。ここから幕内の出場者を出さねばならないほど幕内は崩壊している。

照強が潜って足取りにいったが(五日連続),王鵬がはたき込み。決まり手は上手出し投げとなった。照強負け越し。王鵬勝ち越し。

豊山が激しく突いて攻めたが,翠富士が土俵際で右にかわしてはたき込み。翠富士勝ち越し。

妙義龍が突き起こし,明生を押し出し。

千代大龍が押し合いから引いて呼び込み,阿武咲の寄り切り。阿武咲勝ち越し。

志摩の海と千代丸が互いに右四つ,志摩の海がユルフンで千代丸が力の出にくい形だったが,それでも志摩の海が攻めれず,千代丸が左上手出し投げ。

千代翔馬が右に変化し,栃ノ心を上手出し投げ。

翔猿休場,錦富士が不戦勝。

奄美休場,佐田の海の不戦勝。

 

遠藤休場,宝富士の不戦勝。

玉鷲休場,宇良の不戦勝。玉鷲の連続出場記録はケガ等の休場ではないので記録自体は途切れないとのこと。

錦木休場,逸ノ城の不戦勝。以上,5人連続で不戦勝となった。

霧馬山が左差しをうかがって攻め,隠岐の海を右からいなして小手投げ。

北勝富士が当たり勝ったが,阿炎がすぐに左にかわして引き落とし。

互いに左四つ,豊昇龍がすぐに若元春を豪快な右からの小手投げ。

大栄翔休場,碧山の不戦勝。計7番が不戦勝となった。

貴景勝が当たって引いて右からいなし,もう一度当たって正代を押し出し。

照ノ富士が今日は突き放し,若隆景を押し出し。若隆景は6敗目で二桁勝利が消滅。