大相撲九月場所十三日目

明日,明後日は出かけているので,残りの更新は月曜日の夜になる。本家での総括も月曜か火曜になる予定。


隆の山左に動いて千代の国をはたき込み。これで十両は3敗勢が消滅し,優勝ラインが4敗になるという混沌とした展開。
千代大龍押しこむが足が追いつかず,宝富士が引いて上手捻り。千代大龍負け越し。
押す若荒雄,天鎧鵬しのいで左下手をこじいれて寄り切った。これは天鎧鵬よくがんばった。
富士東が嘉風を押し出し。あっけない。
北太樹もぐって左差し,木村山を寄り切り。木村山負け越し。
大道右下手から下手投げで崩そうとしたが体勢悪く,佐田の富士こらえて下手を切ったがいいが攻められず,両者まわし不十分のまま膠着,1分を過ぎたところで大道が今度はすくい投げを打って佐田の富士を投げた。
旭日松立ち会いもろ手突きで鋭く,さらに突いて雅山を一気に押し出した。旭日松勝ち越し。
舛ノ山低く当たって若の里電車道で押し出し。
朝赤龍時天空は一度目物言いがついて同体取り直し。二番目,朝赤龍が立ち会い左上手早く寄り切った。
立ち会いは豪風で押し込んでいったが隠岐の海耐えて押し返し,最後は右からの小手投げ。


栃煌山今日はもろ差しがうまく入って好調高安を寄り切った。高安3敗目。これは栃煌山を褒めるべき。栃煌山勝ち越し。
豊ノ島が翔天狼の背中について送り出し。翔天狼負け越し。
臥牙丸左差しで突撃,阿覧を寄り倒し。
松鳳山突き起こして潜り左差し,魁聖小手投げでしのごうとしたが松鳳山こらえて寄り切った。魁聖,ずるずると6−7,黒星先行になってしまった。
豊真将立ち会い左の前回し,出し投げで崩して右からおっつけ,栃ノ心を寄り切った。栃ノ心は差し手争いで負けていた,せめて左の上手は欲しかったが,手が届く前に出し投げで逃げられてはどうしようもない。
豊響が碧山を押し出し。
安美錦中に入って寄っていったが豪栄道の首投げが珍しく決まり逆転。ここら辺が豪栄道の好調さか。
妙義龍立会い鋭く右差し左は抱える形で,旭天鵬を寄り切り。妙義龍良い相撲であった。旭天鵬3敗。
立ち会いの出足は稀勢の里,しかし日馬富士右の差し手をこじ入れてもろ差しで耐え,密着して逆に寄り切った。日馬富士13勝。横綱にリーチ。
白鵬離れてとって鶴竜を押していなして,最後は押し出した。今日も立ち会いはショルダータックル。


黒海引退。ヨーロッパ出身力士で初めての幕内,初めての小結という大役を務めた。彼がいたからこそ琴欧洲が,把瑠都が出てきた。
母国へ帰って相撲普及に努めるそうで。