大相撲九月場所十四日目

天風つっかけて一度不成立。二度目,天風が臥牙丸を押し出し。臥牙丸の動きが本格的に鈍っている。
旭秀鵬左四つで蒼国来を寄り切り。旭秀鵬7−7。
佐田の海一気の出足で千代翔馬を押し出し。佐田の海は7場所連続の負け越しをストップし,やっと勝ち越し。
大栄翔が豪風を押し出し。
豊響が強烈にはたいて松鳳山をはたき込み。松鳳山7−7。
徳勝龍が左差しで攻めたが,勢が小手投げ。徳勝龍負け越し。勢7−7。
輝が突き勝って千代の国組みに行ったが,輝あわせて左下手を引いて寄り切った。輝,後半戦に入ってから力強さを増している。
碧山突いていったが錦木引かず,碧山前のめって錦木の突き落とし。錦木勝ち越し。
立ち合い互いに左上手,荒鷲が素早く栃ノ心を上手投げ。
琴勇輝が押し込んでいったが,隠岐の海上手く回り込んで引き,隠岐の海の逆とったり。しかし,琴勇輝がとったりをやっていたようにはあまり見えず。隠岐の海の形は確かに逆とったりではあるが。隠岐の海勝ち越し。


立ち合い一度合わず。二度目,嘉風が中に入って貴ノ岩を右からのすくい投げ。
魁聖今日は腰高で攻めあぐね,大翔丸がよく攻めて最後ははたき込み。
栃煌山が妙義龍を押し出し。
遠藤先に右上手,高安を寄り切り。遠藤が2敗を維持。高安は今場所の高安ではなかった。そして大関取りのためには明日勝たないとまずい情勢に。
正代が宝富士を押し出し。
琴奨菊左四つで御嶽海を寄り切り。
豪栄道一度つっかけ。二度目,豪栄道右四つで捕え,玉鷲を寄り切り。この瞬間,豪栄道の初優勝が決まる。大阪出身力士の優勝は86年ぶりとのこと。年6場所制になってからは初めて。
日馬富士喉輪からの左四つで稀勢の里を寄り切り。稀勢の里,優勝がなくなって完全に気が抜けている。
鶴竜左四つで照ノ富士を寄り切り。


豪栄道初優勝。