大相撲九月場所三日目

輝が大栄翔を突き落とし。
遠藤左四つで徳勝龍を寄り切り。やはり遠藤土俵際の攻めが上手い。
立ち合い一度合わず。二度目,天風立ち遅れたが下がりながら左四つ,旭秀鵬を寄り切り。
誉富士立ち合い少し動いたが豊響ついていき,豊響の突き出し。
立ち合い一度合わず。二度目,千代翔馬当たってすぐに右に動いて蒼国来を突き落とし。
荒鷲が立ち合いで左前まわし,横について臥牙丸を下手投げ。
錦木が佐田の海を押し倒し。
豪風が当たってから上手くいなして大翔丸を突き落とし。
琴勇輝が喉輪で攻めて松鳳山を押し倒し。
突き起こして攻める千代の国にいなしてまわしをうかがう勢,激しい攻防あって勢が寄り切った。熱戦。


玉鷲が突いていったが御嶽海回りこんで左上手,これで御嶽海の寄り切り。
妙義龍が中に入って攻めたが足が出ず,碧山が右からの小手投げ。妙義龍はこの負けパターンが多い。
魁聖今日は立ち合いよく,右四つで貴ノ岩を寄り切り。
宝富士が差し勝って左四つ,千代鳳を寄り切り。
照ノ富士左前まわし早く,右四つがっちりで正代を寄り切り。
栃ノ心右に変化,稀勢の里これでは落ちなかったが体勢が大きく崩れ,栃ノ心がもろ差しで寄り,最後は足を取って渡しこんだ。稀勢の里は立ち合い腰が高く,変化に対応しきれなかった。もっとも,栃ノ心の変化は全く読めなかっただろう。稀勢の里,早くもまさかの2敗目。
高安かち上げ,琴奨菊まわしが取れずそのまま攻めていくと,高安がさっと引いてはたき込み。
栃煌山が攻めこんだが豪栄道がタイミングよく右から首投げ。
鶴竜嘉風が互いに動きまわっての攻防,鶴竜が逃げ切って嘉風の足が流れ,鶴竜の押し倒し。
日馬富士左四つも攻めきれず,珍しくも隠岐の海に巻き替えを許して隠岐の海がもろ差し,日馬富士引いて右上手から投げようとして呼び込んでしまい,隠岐の海が寄り倒し。隠岐の海が2日連続の金星。


隠岐の海が謎の覚醒を遂げている。