大相撲名古屋場所十日目

豊真将立会いで臥牙丸の左前回しをつかむと,相手の力を生かして出し投げ。うまい。豊真将全勝維持。
黒海変化して北勝力前のめりに落ちた。
翔天狼変化も豪風に読まれており効果なし。豪風が肩透かしで豪風を破った。
玉鷲と霜鳳,玉鷲が押したが土俵際足が流れ,同体取り直し。もう一番も同じ展開だが今度は玉鷲の足が残り勝った。
土佐豊,今日はうまく右四つに組めて完勝。嘉風はまるでダメだった。
高見盛が徐々に17時の男に戻ってきた。だが今日は若の里が勝った。苦手意識がありすぎ。この対戦11連敗だそうで。同郷同じ34歳か……
徳瀬川得意の右四つ。猛虎浪も力を見せ好取組となったが,徳瀬川が猛虎浪の足を右手で払い,そのまま右からの下手投げで決めた。


北太樹終始攻めて小手投げ。垣添負け越し,そりゃそうだろう。今場所の調子じゃねぇ。
旭天鵬安美錦の頭を抑え,うまく取って寄り切り。安美錦は当たりが低すぎた。
栃煌山今日ははたかれることなく攻めきった。白馬負け越し。初の上位戦じゃ仕方ない。
朝赤龍栃ノ心,両者左上手だが朝赤龍のほうが位置がよく,栃ノ心に力を出させないまま寄り切った。
阿覧もろ差しで寄り切り。琴奨菊は完全にお株を奪われていた。今場所阿覧が非常に良い。上位戦が多かったため星は伸びてないが。豊真将鶴竜に並ぶよさ。
把瑠都立会いで左上手で投げ,楽勝。時天空では勝負にならず。
琴欧洲魁皇。両者左下手のみで上手の探りあい,琴欧洲が先に入れてもつれ合うように投げた。魁皇負傷。これはやばくないか……
鶴竜立会いよく日馬富士を攻め立てたが,日馬富士身体が軽く華麗なステップでかわし下手ひねり。
白鵬稀勢の里の挑戦を受ける。稀勢の里組ませないように突いて距離を取り,ここぞと攻めていったが白鵬左の小手投げ。これも危ない一番だった。なんとか42連勝。