大相撲五月場所二日目

臥牙丸が幕内に登場。若荒雄と対戦して、なんどかはたかれそうになりつつも押し切った。
嘉風光龍、二回立会いがあわず三回目。嘉風は若干集中力が切れていたか、光龍が押し勝った。
高見盛と霜鳳だったが、意外にも霜鳳が良い形に組み、高見盛はまわしが遠く、霜鳳が寄り切った。意外な結果。
豪風当たりが低すぎ、栃乃洋が少し動くと崩れた。栃乃洋勝って首をかしげたが、落ちるとは思ってなかったか、やや変化気味だった自分の立会いへの後悔か。
木村山強く押していった。イケメンに恨みでもあったのか。ちなみに初顔である。
豪栄道、やはり力弱く徳瀬川に攻め込まれたが、最後に首投げで逆転した。しかし、どうにもしんどそうである。
垣添玉鷲、どちらも押し相撲で玉鷲のほうがかなり大きいのに、垣添のほうが分が良い。今日も垣添が勝った。


栃煌山もろ差しで行かず右から喉輪で押した後引き落とした。栃煌山すばらしい。鶴竜元気が無い。
日馬富士立会いはよく、攻めている間は膝が機能していたが、中途半端な状態から投げに失敗すると栃ノ心機敏に反応しまわしをつかむと釣り出した。日馬富士は膝が最悪の状態に近い。休場しても許されるだろう。
把瑠都が右から張り差しと珍しいことをすると、豊真将は変化とさらに珍しいことをやった。把瑠都崩れず必死にまわしをつかんで釣り出し。
雅山魁皇、46回目の対決。お互いはたこうとくるくるくるくる回り続け、最後は魁皇がふらつき好機と見た雅山がつっこんでいったがやはり魁皇が最後まではたいた。非常に微妙な判定だが、魁皇の足が残っていたと判断された。
琴光喜立会いは悪くなかったが、稀勢の里の平凡なおっつけでなぜか崩れて負けた。
琴欧洲は苦手安美錦。今日もつかまえることはできなかったが、安美錦上体からつっこんだところをはたいた。今日の琴欧洲レスリングだったな。
白鵬、今日は豊ノ島の挑戦を受けたが何の苦もなくぶん投げた。