2022年大相撲名古屋場所初日

今日からやっと大相撲を見始めるぞい(遅)。

新型コロナウイルス感染で初日から高安休場。

 

竜電が下からせめてもろ差しで捕らえ,千代丸を寄り切り。

錦富士が一方的に押して大奄美を押し出し。

王鵬が左差しをうかがって攻め込むと,豊山が突き返し,王鵬が引いて逃げ回ると豊山の動きが止まり,王鵬が再び攻めて浅い左差しが入ったところで豊山も左下手を引いて膠着した。豊山が左からの外掛けをうつもなんとも不格好で決まらず,しかし豊山がなおも先に攻めて巻きかえ,もろ差しになりかかったところで王鵬を寄り切った。1分半の熱戦。

阿武咲が立ち合いつっこんだが,剣翔が冷静にいなして引き落とし。

ベテラン対決。宝富士が左を差そうと攻め,妙義龍が右をたたんで押し込もうとしたが,宝富士が腕力でこじ入れたが,そこで妙義龍が大きく引いてはたき込み。軍配は宝富士に上がったが物言いがつき,軍配差し違えとなった。

千代翔馬が諸手突きから右上手,照強が中に入ったがかえって窮屈な体勢となり,思い切って伝え反りにいったが失敗,千代翔馬の送り出し。

一山本が一方的に小気味よく突き,翠富士を突き出し。

両者頭で当たって突き合い,明生が突き勝って琴勝峰を左からの突き落とし。琴勝峰は組みに行くべきだった。

琴恵光が一度つっかけ。二度目,琴恵光が低く押し込んで千代大龍がはたき込み,軍配琴恵光で物言いがつき,同体取り直し。三度目,両者強く当たって琴恵光が中に入り,千代大龍を押し出し。

錦木が右四つで捕らえ,志摩の海の左上手を切り,万全の体勢で寄り切った。

栃ノ心北勝富士の当たりを止め,すぐにはたき込み。

 

翔猿が小うるさく動いて中に入り,はたき合いとなった残り,隠岐の海を引き落とし。翔猿らしい相撲。

佐田の海が低く攻めこんだが,碧山が土俵際でくるっと回ってかわし,佐田の海が倒れ込んだ。軍配碧山で物言いがつき,かなり長い協議となったが軍配通り,決まり手ははたき込み。映像で見ても回転した際の碧山の左足のつま先がかなり際どく,なんとも言えない。

遠藤が突き起こし,そのまま若元春を突き出し。

宇良が低く攻め込んだが,豊昇龍がじっくり受け止めて引き落とし。

大栄翔と玉鷲が押し合い,玉鷲がはたき込み。

逸ノ城が張り差しから右四つ,がっちりと捕らえて若隆景を寄り切り。

琴ノ若が強く当たって押し込み,正代を押し出し。琴ノ若の完勝。

御嶽海が低く攻め込み,隆の勝が引いたが御嶽海が耐え,御嶽海の押し出し。

貴景勝が押していなすいつもの取り口,霧馬山がかいくぐって右下手をとると続いて左もさっととってもろ差し,霧馬山の寄り切り。

阿炎が突くと照ノ富士が押し返したが,阿炎が土俵際で右からの小手投げ。決まり手は送り出しがとられた。阿炎が突き崩して勝つパターンはあるかと思ったが,照ノ富士がこの負け方をするとは。

 

初日から波乱多し。