英乃海休場。昨日の相撲の右足親指へのダメージが深刻とのこと。
正代と石浦が敢闘賞，玉鷲が技能賞。遠藤は今日勝てば殊勲賞。
旭秀鵬もろ差し，千代鳳を寄り切り。たまに千秋楽だけ元気がある人，たまにいる。
千代翔馬当たってすぐに豊響をはたき込み。
英乃海休場で輝不戦勝。
妙義龍もろ差しで中に入ったが深すぎ，臥牙丸が極めるとかなり苦戦したが，妙義龍が寄り切った。妙義龍勝ち越し。
蒼国来が勢を引き落とし。
佐田の海引いて呼び込み，大翔丸の押し出し。
北勝富士が押して貴ノ岩に裏を向かせ，北勝富士の送り出し。
豪風が動き回って撹乱し，逸ノ城を押し出し。
栃ノ心が石浦を肩透かし。
錦木手付き不十分で不成立。二度目，千代大龍が押し込んでから引いて，錦木をはたき込み。
荒鷲が少々苦しい体勢だったが，正代を豪快に右上手投げ。
嘉風と碧山が激しい攻防，碧山の足がもつれて嘉風の押し倒し。さすがは嘉風というような相撲。
魁聖が栃煌山を押し出し。
玉鷲今日も猛烈に突いて遠藤を突き倒し。遠藤負け越しとともに殊勲賞ならず。今場所の玉鷲はすさまじかった。玉鷲は史上６番目の年長初三賞，史上３番めの遅い初三賞とのこと。
御嶽海中に入って千代の国を押し出し。
琴勇輝が突いて攻めたが隠岐の海の巨体を押しきれず，隠岐の海が攻め返して押し出し。少し遅れて物言いがつき，勇み足の協議がなされたが，軍配通り。
照ノ富士先に右四つになったが両まわしなく，高安がまわしをとって寄り切った。両者ともに元気のない相撲。
松鳳山立ち合い当たらずはたき込み，琴奨菊今日は警戒した立ち合いで落ちずについていき，捕えて寄っていったが松鳳山回り込んで粘り，琴奨菊が追い回して寄り切った。
稀勢の里が宝富士を寄り切り。プレッシャーのかかっていない左の相四つならば稀勢の里は強い。稀勢の里の単独年間最多勝が確定。
白鵬今日も諸手突きから離れて取って，左上手をとってさっと上手出し投げ。
立ち合いは日馬富士だったが鶴竜右四つで組み止め，鶴竜の寄り切り。優勝に花を添えた。そして稀勢の里の12回めの準優勝も決まった。
