大相撲九州場所六日目

大砂嵐,深くもろ差しでこらえる照ノ富士を寄り倒し。大砂嵐2勝目。照ノ富士はモンゴル人であり,モンゴルVSエジプトというと,おそらくアイン・ジャールートの戦い以来となろう。
嘉風左差し一本で旭秀鵬の攻めに耐え,うまく中に入ってもろ差し,嘉風の送り倒し。
臥牙丸玉飛鳥を押し出し。
舛ノ山と翔天狼の全勝対決。両者勢い良くあたると舛ノ山左差し,翔天狼これを嫌って小手に振って崩し,猛烈に押し込んで押し出した。翔天狼全勝維持。舛ノ山1敗。
玉鷲低く当たって右四つ,富士東も組んでがっぷり。互いに逆の四つなので動きづらく,玉鷲蹴返しに失敗,さらに下手投げを打つとやはり威力を欠き,富士東応じて小手投げ。
徳勝龍が攻め続けて琴勇輝を押し倒し。琴勇輝見るからに無理なこらえ方をし,あからさまに左膝がやばい倒れ方をした。車椅子で運ばれていった。休場とすると佐渡ヶ嶽部屋から三人目となり,同一部屋からの休場三人は63年ぶりとのこと。佐渡ヶ嶽部屋は呪われているとしか思えないので今すぐお祓いすべき。
常幸龍変化も北太樹ついていき,北太樹の寄り切り。これは下手な変化。
時天空が天鎧鵬を上手出し投げ。不調同士なのがありありと。
千代大龍が前まわしをつかんで佐田の富士を寄り切り。千代大龍良い相撲。
宝富士左上手がっちり,勢右差し,宝富士上手投げも投げきれず,勢あわせてすくい投げでこれが決まった。宝富士はあれで投げられないならどうあっても投げれないからあきらめろ。


碧山今日もうまくいなし,豊響を引き落とし。
遠藤いなして残り,右下手をとるが一枚で魁聖がユルフン,魁聖が右から突き落とし。
栃乃若冷静に攻め続けて安美錦を押し出し。
妙義龍一気の出足で突き押し,松鳳山を押し出し。妙義龍良い相撲。
豪栄道立ち会い右差しもやや失敗,旭天鵬振って回って崩し上手投げ。豪栄道連敗。
栃煌山が良い圧力で豊真将を押し出し。
豊ノ島粘ったが稀勢の里終始攻めて押し出し。
白鵬が高安をすくい投げ。
日馬富士当たってすぐ左上手,がっちり捕えて隠岐の海を寄り切り。