三賞は殊勲賞は貴景勝，敢闘賞は阿武咲と朝乃山（今日勝てば），技能賞は嘉風。
佐田の海が左下手で寄っていったが，隠岐の海が逆転の右上手投げ。隠岐の海勝ち越し。
魁聖が右四つで荒鷲を寄り切り。
千代翔馬が立ち合いで右上手，そのまま豊山を投げ捨てた。千代翔馬勝ち越し。
千代丸左四つ，腹の厚みで懐を作り，有利な体勢で腕を返して勢を寄り切った。
輝珍しくも左四つで寄っていき土俵際まで持っていったが，徳勝龍が左からのすくい投げに足をかけ，逆転のかけ投げ。
逸ノ城が押して崩して右四つ，大栄翔を寄り切り。逸ノ城勝ち越し。平幕の７−７は全員勝った。
遠藤今日は押していく展開で，正代を押し出し。これは少し意外だった。遠藤さりげなく二桁。
大翔丸が松鳳山を左からの突き落とし。
千代大龍今日もMSPでいったが圧力が足りず，朝乃山ついてって押し出し。朝乃山敢闘賞。
阿武咲立ち合いよくもろ差し，寄っていって最後は貴ノ岩を押し出し。阿武咲は新入幕から三場所連続で二桁で史上初。
碧山が一方的に攻めて石浦を押し出し。
北勝富士と豪風互いに強く当たって押し合い，豪風が当たり勝って先に攻めてが引いて呼び込み，北勝富士の押し出し。
宝富士と琴奨菊が左四つ，琴奨菊が攻め続けて宝富士が粘るも，最後は琴奨菊が豪快な右からの小手投げ。
錦木右四つながら，栃ノ心に上手を取らせず一気に寄り切った。
栃煌山が攻めていって前のめり，千代の国のはたき込み。
貴景勝が立ち合いから一気に攻め立てて玉鷲を押し出し。玉鷲負け越し。
嘉風が低く押していったが土俵際で御嶽海がはたき込み。嘉風今日も流血。直後，両者どちらが勝ったかわからなかった様子。御嶽海勝ち越し。
日馬富士立ち合い低く前まわし，豪栄道を寄り切り。これで優勝決定戦へ。
日馬富士極めて低い立ち合いで頭から当たって一気に崩し，豪栄道を一気に押し出した。
日馬富士逆転。最大３差を逆転，自身が金星４つ配給で優勝とは史上初ではないだろうか。
