大相撲五月場所四日目

阿武咲が突き起こして中に入り,豊山小手投げで抵抗したが,阿武咲の渡し込み。
魁聖千代大龍を押し出し。千代大龍今日は馬力が無かった。
妙義龍一気の出足で大翔丸を寄り切り。
琴勇輝が小気味よく突いて徳勝龍を押し出し。
石浦が潜って中に入り,左下手をとって豊響を見事な下手捻り。石浦良い相撲。
宇良が潜って中に入り渡しこもうとすると,栃ノ心が土俵際で右からの豪快な小手投げ。宇良の体が一回転した。物言いが付いたが,軍配通り。
輝が荒鷲を押し出し。
松鳳山つっかけ。二度目,蒼国来が組み止め,左からの下手投げ。松鳳山は足に何かあったか。
一度目立ち合い不成立。二度目,貴景勝が懸命に突いて横につき,逸ノ城を送り出し。
貴ノ岩が立ち合い低すぎ,これを見た北勝富士がさっと引いてはたき込み。
栃煌山もろ差しで入るも,勢がうまくおっつけて崩し,勢の押し倒し。


正代が宝富士を寄り切り。
碧山が突いて攻めたが,豪風が機敏に右からの突きで逆転し,豪風の押し倒し。
御嶽海が果敢に攻め込んで中に入ったが,高安しぶとく残って右からの首投げ。豪栄道以外の首投げを久しぶりに見た。
琴奨菊がもろ差しで玉鷲を捕え,琴奨菊の寄り切り。
照ノ富士右四つ,千代翔馬を右からの豪快なすくい投げ。照ノ富士,外四つにならなければやはり普通に取れている。
豪栄道が大栄翔を寄り切り。大栄翔は家賃の高さに苦しんでいる。
日馬富士が突き起こし,千代の国を押し出し。
嘉風が動きの中で中に入り,鶴竜を押し出し。鶴竜は3敗目。
遠藤突き起こしてから滑ってしまい低く体を落とし,稀勢の里は遠藤がひとりでに崩れたためにかえって戸惑い,稀勢の里がはたいて呼び込むと遠藤が押し出した。稀勢の里は不運な形の敗戦,遠藤は初金星。
白鵬やや苦労したが右四つ,隠岐の海を寄り切り。