徳勝龍と千代大龍が左四つ，千代大龍の寄り切り。徳勝龍やや体勢が悪く，下手が切れたのが響いた。
錦木が妙義龍を押し出し。
旭秀鵬が左上手から千代皇を力強い上手投げ。
貴景勝が突いて崩し，佐田の海をはたき込み。
大翔丸が一方的に突いて宇良を押し出し。
石浦上手く横について，栃ノ心を送り出し。
大栄翔引いて呼び込み，栃煌山が押し出し。そんなに強い押しには見えなかったが，まずい引きだった。
琴勇輝突いていったがすっぽぬけ，隠岐の海がかわして送り出し。
輝右上手から上手投げ，千代翔馬不利な体勢ながら左下手投げであわせると，千代翔馬が投げ勝った。投げの技術の違いが如実に。
千代の国が突いていき，逸ノ城を左から突き落とし。
碧山が北勝富士を突き落とし。
遠藤つっかけ。二度目，嘉風が出足でまさって遠藤を押し込み，渡し込み。
立ち合い一度合わず。二度目，宝富士右上手早く，荒鷲を寄り切り。
ふわっとした立ち合いだったが成立，図らずも後の先となり低く入った御嶽海がそのまま押し出し。
琴奨菊が左四つで貴ノ岩を寄り倒し。
豪栄道立ち合いよく攻め込んだが，突き合いとなり高安が上手くはたきこんだ。豪栄道はそのまま押し込みたかったところ。
立ち合い一度合わず。二度目，照ノ富士が左上手をとって捕え，力強く玉鷲を寄り切り。
白鵬右四つ早く，蒼国来を寄り切り。白鵬が結びから４番めに取るのは平成19年夏場所以来とのこと。
正代先に攻め込んだが稀勢の里落ち着いて押し返し，左からおっつけて押し出し。
日馬富士が先に攻めたが押し込めず引くと，勢が逆襲して日馬富士がはたき，軍配日馬富士で物言いがついたが，軍配通りで日馬富士のはたき込み。
鶴竜密着してじりじりと取って左上手良い位置，豪風を寄り切り。
