大相撲五月場所十三日目

常幸龍が千代丸を押し出し。
阿夢露が左四つで富士東を寄り切り。阿夢露,幕内で初の勝ち越し。
遠藤と貴ノ岩頭と頭で当たって左四つがっぷり,激しい投げの打ち合いで攻防,遠藤がやや呼び込んだところで貴ノ岩が寄り切り。
隠岐の海引いて呼び込み,誉富士が寄り切り。あそこで引くから大成できないのでは。
豪風がいなして崩し,旭秀鵬を押し出し。
嘉風機敏に動いて回りこんだが動きすぎて自ら崩れ,佐田の富士が突き落とし。
碧山が突き勝って琴勇輝を押し出し。さすがに碧山の方が突きが強い。
旭天鵬が張り差しから組み止めて臥牙丸を肩透かし。臥牙丸負け越し。
豊響北太樹を押し出し。
勢が一気の出足で佐田の海を押し出し。


安美錦荒鷲を押し出し。荒鷲が土俵際はたいていたので物言いがついたが,軍配通り。
玉鷲が突くと栃ノ心突き返して右四つ,玉鷲を寄り切り。
宝富士が寄り,豊ノ島を左からの小手投げ。
逸ノ城張り差しも栃煌山が中に入り,栃煌山の寄り切り。
徳勝龍張り差しも妙義龍構わずもろ差し,妙義龍の寄り倒し。徳勝龍負け越し。栃煌山逸ノ城・妙義龍の3人が6−7で際どい情勢。
照ノ富士が立ち会い高安の右腕をたぐって崩し,裏を向いた高安を送り出し。照ノ富士大きな10勝目。
豪栄道やや変化して右四つ,魁聖を左上手投げ。変化する大関,とは。しかも翌日から休場。魁聖が3敗に後退。
日馬富士稀勢の里をはたき込み。稀勢の里4敗に後退。
白鵬右のかち上げであたって崩し,琴奨菊をはたき込み。白鵬2敗を維持して単独トップ。